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昔は良かった

「昔は良かった。」
こんな言葉を聞いた事はあるでしょう。
今の時代独立起業しようと思っても、殆ど多くの人達にやり尽くされれてしまい、もう新しくはじめることなんて出来ない・・・
でもこれは本当でしょうか?
かつて今のようにネットも携帯電話もテレビもなかった時代、そんな時でも独立起業をした人達が多くいました。
今のように情報が氾濫しているわけでもなく、いたるところにチャンスが転がっていたようにも思えます。
でも、逆に情報などなかったため、実際何をどうしていいのかなんて解らないことの方が多かったはずです。
だから目の前にあることを参考にして考えれば、全てやり尽くされていると感じたはずです。
それでも成功する人は成功できたし、失敗する人は失敗していたのです。
また昔は良かったと回想する人の中には、時代の変化に対して対応できないことも多くみられます。
時代に合わせたサービスや商品を扱わなければ、その企業は時代の流れで淘汰されてしまうのです。
過去の時代を回想する事は、あくまでも記憶の中の出来事です。
また思考を巡らせ考えることも、記憶を基にしか出来ません。
つまり記憶を基にしている以上、新しい事は見つけにくいのです。
これは過去の偉人達も同じことでした。
今だけのことではないのです。
「昔は良かった」
もしこのような考えが頭の中を支配しているなら、新たに起業する事はとても危険なことなのかもしれません。
計画

先日サラリーマン時代の元同僚が尋ねてきました。
以前私が勤めていた会社の工場が、全面的な休業になるとのことです。
その為早期退職や他の工場への移動など、大幅な人員整理が行われるとのことでした。
そこで元同僚は、私のように独立起業を目指す考えでいるとのことです。
その為独立起業をしている私を訪ねてきたのです。
早速話を聞いたのですが、何をどうしてこうしてと、既に頭の中には青写真が出来上がっています。
そしてその事業を成功させる為に、計画をきっちりと考え、その計画に向かってやれば必ず成功できると信じているようでした。
私も脱サラして起業した立場ですので、その考え方はもっともだと思いました。
しかし私の経験からすると、開業計画は正直あまり役に立ちません。
既に何らかの業務を運営している場合なら、計画を立てて推し進める事は悪いことではありません。
しかし具体的に何がやりたいのかが漠然とした状態で、しかも何も経験が無い上での計画立案ということには少し疑問が残ります。
私もサラリーマンの経験からそのようなことで事業を始めたのですが、正直な話計画って何?という状態になるくらい、全く予定とは大幅に異なる方向へ進んでしまいました。
特に今までの延長線上の業務ではなく、新たに始めることならなおさらです。
そして元同僚は話を続けます。
会社がこのような状態なので、同僚達に話を持ちかけ、合同で会社の設立を目指すというのです。
もちろん一人より2人、数人で始めたほうがお互い協力できるかもしれませんが、特に立ち上げ時の場合様々な問題が生じやすく、どんなに仲の良い間柄でも考え方の相違などで衝突が起きやすくなります。
もし何らかの形で事業ソスタートさせていて、新たな事業へと広げる上で人員が必要なら仕方がありませんが、皆で集まってとにかく会社を始めようという考えは、その後の展開に不自由さを招きやすく、あまりお薦めできることではないと思いました。
もし初めから潤沢な資金が豊富にあり、1年や2年収入が無くても問題が無いのなら別ですが、極わずかな資本を基にはじめるとなれば、それはとてもリスクが高い状態といえそうです。
しかも正直な話、素人考えでの起業になるのでなおさらかもしれません。
私も同じ状ではじめて、様々な挫折や失敗を経験したおかげで、今回の話がとても危険な話であることは直ぐにわかりました。
どれほど情熱を持ち合わせても、どれほど立派な計画が立案できても、難しい事は多くあります。
もちろん独立起業が特別困難で難しい物だとはいいません。
いわば思った以上に簡単でたやすいかもしれません。
しかしそれは知っているか知らないかの問題ですので、知らない人にとっては難しいことに変わりは無いのかもしれません。
もし計画を立案しても、その計画が遂行できない理由を、時代のせいや社会のせいなど、周囲が原因であると思わない覚悟があるのなら、起業は成功しやすいかもしれません。
しかし時代が急激に変わったから、社会の制度が変わったから、或いは不景気の影響でと考えてしまうのなら、起業はしないほうが賢明かもしれません。
成功者のライフスタイル

成功者というと皆さんはどのようなイメージをもたれるでしょうか?
大きな豪邸や億ションに住み、高級車を沢山所有して、休日は海外でのんびり過ごす・・・
もちろんこれらは成功者のステータスとしてよく紹介されているから十分お分かりでしょう。
さてこれらの成功者のスタイルを達成するには、いったいどれくらいのお金が必要でしょうか?
年収一億?いや5000万円?2000万円あれば?
成功を夢見て、成功者のライフスタイルを実現する為、より多くのお金を稼がなければならないと考えます。
もちろん豪邸を購入したり、高級車を何台も所有したり、それらの消費に掛かる費用は莫大な金額になることでしょう。
でもこれらのライフスタイルを体験するだけなら、何億も貯蓄がなくても可能なのです。
もし所有することにこだわりがなければ、期間限定でこのようなライフスタイルは実現できます。
たとえばフェラーリを購入したとして、1000万や2000万は直ぐに必要になります。
またローンで購入しようとしても、毎月数十万の支払が待っています。
しかも乗る機会は月に2.3度ならば、一日当たり10万円以上の費用がかかることになります。
それだとレンタカーでも十分満たすことが出来ます。
確かに自己所有物ではないので好き勝手は出来ませんが、ただ成功者のライフスタイルだけを体験するのならそれで十分です。
意外と知られていないことですが、成功者のライフスタイルをしている人の中には、それ程莫大な収入がない人もいるのです。
また中にはその所有物の殆どがローンで占められ、実質的には大きな負債を抱えている人も多いのです。
もちろん成功者のまねをしようと思っても、それなりの出費は必要になります。
ただ一般的に考えられるよりは、意外と容易く実現することも可能なのです。
もし身近なところでそのような体験をしたいのなら、たとえば海外旅行の時、大型連休などは航空券のエコノミークラスが、通常時よりも大幅に高くなるのはご存知でしょう。
しかしビジネスクラスやファーストクラスの場合、通年を通して値段があまり変動しない事が多いのです。
そうなると、エコノミークラスより少し上積みするだけで、ビジネスクラスなどに乗る事も可能です。
また航空会社によっては、日系のエコノミークラスより安いなんてこともあるのです。
ビジネスクラスやファーストクラスの場合、チェックインも行列など無用ですし、混雑したロビーの雑踏を避け、出発まで専用のラウンジでくつろぐことも出来ます。
しかもシートサイズも大きく、航空会社によってはフラットにリクライニングもしますので、ゆったり快適に旅をすることが出来ます。
その為サービス内容や快適性では、エコノミークラスとは比較にならないのです。
いきなり成功者のライフスタイルを実現するといっても無理がありますが、その中の片鱗であればそれほど難しいことではないのです。
環境適応業

これはどのようなビジネスにも共通する事ですが、今現在収益を上げている会社の大半は、環境に適合しているといえます。
世界の名だたる大企業が今の時代大幅な減収に追い込まれているのも、この環境の大きな変化に乗ることが出来なかったからかもしれません。
たとえば世界経済を牽引してきた中国などを見てみれば、北京オリンピック前の以上とも思えるほどの急速な経済成長は、オリンピック後にバブルが弾けるという事は多くの人たちから言われてきた事です。
そしてそれに伴い世界経済が大きく減速する事も言われ続けてきました。
しかし、現実にはそれに対応できず、ただ流れるまま予想通りの展開となりました。
ではなぜこのようになってしまったのでしょう?
それは変化を恐れていたからです。
最近公務員になりたい人が増えています。
これは今に始まったことではなく、かつてバブルが弾けた時代も同じような状況を生み出しました。
景気が悪くなると当然一般企業の賃金はカットされ、或いは雇用縮小に動きます。
そこで働く側の立場からすれば、景気に左右されずに安定した職業を求めるのは当然かもしれません。
この例からも解るように、人の心の中には安定という幻が居座っています。
安定とは動きのない状態を意味し、変化の無い状態ともいえます。
でもよく考えてみてください。
時間は止まりません。
子供は時間と共に大きく成長します。
私達の体も時間と共に老化しています。
歴史上の巨大な建造物も、時間が経てば風化してしまいます。
たとえば東京の町並みだって、将来平原に変わる可能性だってあるのです。
つまり常に変化の中にいるということです。
巨大企業の場合その規模の大きさゆえ、急激な変化に対応しきれない場合もあります。
しかしこのようになることが言われて来ていたわけですから、事前に何らかの対応は考えられたはずです。
そこには変化を恐れる何かが潜んでいたのではないでしょうか?
起業を考える場合、常に変化の中にいることを忘れないで下さい。
安定という危険な罠に陥らない為に・・・
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大企業のまね

もしあなたが起業を考え何か物を売るとした場合、絶対やってはいけないことがあります。
それは大企業のマネをしてしまう事です。
たとえばあなたが水を売り出したとします。
その水は味もとても美味しく、体にもとてもいいので品質は間違いありません。
商品自体はとても優れた物なので、多くの人に人気が出てもおかしくありません。
そこで大企業のようなイメージの良い広告を出したとします。
しかし、たぶんほとんど売れることはないと思います。
それはなぜか?
たとえば自分が水を購入しようとしたとき、何を基準に選んでいるでしょうか?
有名メーカーの名の通ったブランドの水と、名も知らない水が並んでいたら、あなたならどちらを選ぶでしょうか?
誰も名の知らないブランドの水など欲しがりません。
だから同じように売り出したとしても、なかなか売れないのです。
もし他の商品と比べて優れているところがあるとしたら、それはアピールポイントになります。
その違いが味なのか?成分なのか?価格なのか?産地なのか?
消費者によって選択の基準があります。
つまり、その選択の基準に合ったお客さんに売り込むことを考えなければなりません。
大企業ならブランド力にものを言わせ、簡単に大量販売が可能かもしれません。
しかし起業したばかりの名の知らないブランドの場合、他の商品と差別化したジャンルから攻めていくのが正攻法になります。
たとえば
「水の○○にこだわる方へ」
とか
「○○の水をお探しの方」
とか、その内容が具体的なほうが差別化がしやすいのです。
単純に美味しいなどという表現はあまりにも裾野が広すぎるため、このような場合はブランド力に敵わないのです。
単純に大企業のマネをするのではなく、あなたからその商品を買いたいと思う事を考えなければなりません。
まず消費者の視点で考える必要があるのです。
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